手順2:Android 環境構築 for Windows(Eclipseインストール)
手順3:Android 環境構築 for Windows(Android SDKとADTのインストール)
ということで、手始めにJavaの環境を整えます。
インストールの前に既にインストールされているかもしれないので確認してみましょう。
コマンドプロンプトで
java -version
javac -version
とそれぞれ入力して、バージョン情報が出ればインストール済です。
ちなみに前者がJRE(Javaの実行環境)、後者がJDK(Javaの開発環境)のバージョン情報です。
最新バージョンがインストールされていない場合はインストールされていない場合と同じ手順です。
それではインストールされていない場合の手順です。
JREのダウンロードとインストール
- こちらからダウンロードします。ダウンロードが完了したら、ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行します。【インストール先のフォルダを変更する】チェックを入れて「インストール」をクリックします。「変更」をクリックし、インストール先のフォルダに[C:¥Java]を指定してください。フォルダがない場合は作ってください。「次へ」をクリックしインストール完了です。
JDKのダウンロードとインストール
- Sun Developer Network(SDN)にアクセスします。いくつかダウンロードするものがありますが、「Java Download」のアイコンをクリックします。
- はい、ダウンロードページに飛んできましたね。英語のページですがビビることはありません。Downloadボタンをクリックします。Platformの 部分はOSを勝手に判別してWindowsになっているはずですが、もし違ったらWindowsを選択してください。
- これでダウンロードが始まると思いきや、User NameとPasswordを入力しろと。このページを見てる人は多分アカウントなんか持っていないと思いますが、アカウントの作成しなくていいです。一番 下の「Skip this Step」をクリックしてください。これでダウンロードが始まります。
- ダウンロードが完了したら、ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行します。手順は簡単です。「同意する」→「次へ」だけです。特に指定しなけ れば[C:¥Program Files¥Java]にインストールされていると思います。「jdkx.x.x_xx」(x.x.x_xxはバージョン)とう名前のフォルダがそれです。[C:¥Java]にフォルダごと移動してください。
JREはインストーラが自動で最新バージョンを指すようにしてくれますが、JDKは自分で設定しなければなりません。※WindowsXPの場合を説明します。
- マイコンピュータを右クリックしてプロパティを選びます。「詳細設定」タブを選び「環境変数」ボタンをクリックします。
- システム環境変数に『JAVA_HOME』を設定します。変数名に既に『JAVA_HOME』がある場合は「編集」を、ない場合は「新規」をクリックします。新規の場合は変数名にJAVA_HOMEと入力します。変数値は両者共通でJDKのインストールフォルダを入力します。ここではC:¥Java¥jdkx.x.x_xx(x.x.x_xxはバージョン)ですね。
- システム環境変数『Path』の設定です。これで最後です!『Path』は既に変数名にあると思いますので「編集」をクリックします。変数値には既に値が入っていると思いますので一番後ろに;%JAVA_HOME%¥binと入力します。頭の%の前の;(セミコロン) を忘れずに!「OK」クリックで終了です。変数値に値がなかった場合はセミコロンを抜いたものを入力します。
コマンドプロンプトで
java -version
javac -version
と それぞれ入力して、インストールしたバージョン情報が出ればOKです。
'java'は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチファイルとして認識されていません。
とか
'javac'は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチファイルとして認識されていません。
と言われたら、インストール先のフォルダと環境変数で設定した値が一致していない可能性があります。ここで紹介した手順はインストール先フォルダを変更しているので注意してください。
Javaのインストールが終わったら、次はEclipse(統合開発環境)のインストールをします。Eclipseの手順も簡単なのでもう少し頑張りましょう。
JDT?
返信削除